2009年12月21日(月) ヒカルネ・ミドイル(?)へは是非公共交通機関で


すごいことになっています。週末の夕方は御堂筋近辺に車で来られるのを控えてください。お願いします。

光のルネサンス(以下ヒカルネ)、御堂筋イルミネーション(ミドイル:勝手に略しています)ともに大好評で嬉しい限りですが、土曜、日曜の梅田新道から御堂筋は、午後5時まえにはもう動きが取れない状況です。このライトアップイベントは、落ち込んだ大阪のイメージを橋下知事登場以来の悲願としての「御堂筋のライトアップ」が実現したことに加え、大阪市と経済界が実行委員会方式で以前から続けてきた「光のルネサンス」を府のライトアップに負けじとパワーアップしたことで本当に盛り上がっています。

たかじんさん肝いりの「OSAKAあかるクラブ」に協賛していただき、市役所前に2基のツリーを設置。多くの方たちが記念撮影のスポットにしていただいています。300人の老若男女によるサンタの衣装でのパレード(サンタ・ラン)も加わり、大いに盛り上がりましたが、交通渋滞が想像をはるかに超えています。

不要不急の車の乗り入れを是非控えてください。

「ヒカルネ」は科学館の北側、鳥取市協賛の砂像「都会に舞い降りた天使Ⅱ」のウェストライトパークも素晴らしい出来栄えですし、水都でおなじみなった中之島公園では様々な趣向を凝らしたライトアップやフードテントでの体の芯から温まる飲み物、料理の数々と家族連れで楽しんでいただけます。中央公会堂前の通りと広場はフランスムード満点。市役所南側の土佐堀川沿いでは土曜の朝はマルシェ、夜には地酒やなにわの伝統野菜を取り入れたメニューもあるレストランテントなど、夜が更けるのを忘れるくらいです。

1.2キロの「ミドイル」はゆっくりと歩きながら、協賛いただいた御堂筋に面した企業のライトアップとともに楽しんでいただきたいです。急に寒くなったにもかかわらず、遅くまで賑わっており、週末のしかも冬の夜には人通りが殆どなかった中之島公園や御堂筋一帯に、多くの方たちが訪れて下さっている光景は、うれしいの一語です。

だからこそ、ゆっくりとその雰囲気を味わっていただきたいと思います。イベントによっては入場制限があるためご不便をおかけしていることをお詫びしますが、お待ちいただく導線も工夫をこらしました。水都大阪2009で好評だった市役所ロビーの「おもてなしカフェ」も大好評。ロビーコンサートがある日も是非オフィシャルサイトでチェックしてください。

その他にも町の中に、ライトアップをそのビルの個性を活かした形で展開されているのも魅力です。町の活気をどう演出するか。毎年その意味合いを増してきているようです。そして今年からは府・市協調のシンボルとして、今後ますますこのライトアップイベントを全国的にも発信したいですね。

ヒカルネは12月25日まで、ミドイルは1月末まで実施されます。