2009年9月24日(木) シルバーWが明けました


5連休の疲れはありませんか?

私は1日だけゆっくりさせてもらいました。
「ゆっくり」といっても、気になることやけじめをつけたいことは山積しており、公式スケジュールが入っていないという意味だけのものです。これは市長である限り逃れられないものでしょうね。

今日も午後から東京へ向かいます。補正予算執行について政府へ「市民に一番近いところの基礎自治体への影響を最小限に」との要望を伝えるためです。

政権交代から1週間が過ぎ、この間鳩山内閣は私たちがこれまで経験してきた交代劇とは全く違う印象を国民に強く映しているように思います。この流れを旧来型の中央集権、一極集中に戻さないためにも、基礎自治体が主体的に「何ができるのか」「何をしなければならないのか」という視点での考えや、そのためには「何が必要なのか」をきちんと分析し、中央官僚が現場とはかけ離れた「統治」の感覚で推し進めてきた体制に終止符を打つ努力をしなければなりません。

その努力は大阪市など行政執行機関、また二元代表制に於ける議会のあり方、そして市民(国民)全体に求められるもので、ありとあらゆるものを再検討するチャンスであり、それがこれからの日本をどうするのかという大きな方向性へつながるものだと思います。

そんな建設的な議論があちこちで行われる場を作り出していきたいですね。

2009年9月20日(日) 連休真っ只中…水都


52日間のイベントも、はや折り返し点を過ぎてこのシルバーウィークで多くの来場者(参加者)があると思います。水の都大阪のこれからを感じていただくとともに、以前の汚れたイメージを抱いておられる方にとって、まさにリニューアルされた水辺に驚いてもらえると思います。

ワークショップで時間を忘れて熱中している子供やその保護者の方たちを見ていると、都会のど真ん中のイベントのありようというか、それこそ多様性を発揮できる場所の提供というのが公ができる範囲かなと感じてしまいます。

市民協働の大きなうねりにつなげていきたいという思いと、大阪以外から訪れられた方たちに対する「水都」メッセージの発信など、まさに「一過性のイベント」にはしないという決意から昨日の市民企画の挨拶の際に、「来年はどういう形で市民協働の水都イベントを展開するか」というまだ実行委員会でも出ていない(ひそかに考えている人はおそらく多いでしょうが)ことを口走ってしまいました。

それほど様々な魅力を自分で発見する楽しさを感じさせてくれます。主だった会場内にはボランティアが数多く案内係として配置されています。水都スタッフTシャツを着て、薄いブルーの帽子をかぶっているのが「大阪市」の職員ボランティア、濃い紺の帽子が「大阪府」の職員です。気軽に声をかけてください。