2010年5月24日(月) ツイッター

shiminkyoudouというユーザーネームでツイッターを始めました。まだ完全な初心者です。PC自体は昔、Basic言語を独習したことがあります。また、95年からNYに3年間赴任してましたので丁度インターネットビッグバンの真っただ中をめまいがするような変化を感じながら過ごした時代にPCを道具として普通に使えるようになりました。

ツイッターというツールは、ブログの流行をさらに推し進めているようで、自らのHPを多くの人に見てもらいたいと思っている人にも当然のように人気があるようですね。様々な使い方をされているようで、当面は本来の「つぶやき」程度の投稿になるでしょうね。

なぜ、今ツイッターかというのは、このたび大阪市の特別顧問になって頂いた内田樹教授の「つぶやき」を読みたいと思い、アクセスしてから、自分も使ってみようかなという単純な思いでした。

さて、イリュージョンという言葉で表現させていただいた橋下知事の手法ですが、昨日の福島補選で「大阪維新の会」がおっしゃっている「大阪都構想」が支持されたという知事(いや、会の代表かな…この分離が難しい)のご発言が新聞にも出ていますが、2年半市長をさせていただいて、直接行政では仕方がないと思いながらも、時間をかけて懸命に改革を続け、市民で大阪市に様々な力添えをしてくださっている方とお話をする機会を持ち、「市民協働」での成果を少しずつ上げてきていると自負していました。

届かない情報は努力が足りないからとも思いますが、「大阪都構想」について具体的には公式に何も表明されていなかった維新の会が、今回の補選で配られたビラで初めて公式に大枠(これも具体的な方法論などは入っていませんが)を示されました。

これでようやく議論の糸口になると感じます。これまでも民放などの情報番組やニュースバラエティなどでは「(案)として入手した」というスタンスで放送されていましたが、私は中身が見えないと言い続けてきました。直接行政に携わりなおかつ歴史も文化もある大阪市という町を今後どういう形にされようというのか、いよいよ具体的な議論をさせていただきます。

幻想から何も生まれないと思いますし、地味だといわれても「地域主権」の主役は市民であるという信念から、時につぶやき(ツイット)、時にこのブログに書かせていただこうと思っています。