日本記者クラブ「研究会」での講演を終えて

本日(6月14日)、日本記者クラブで「大阪維新の会 研究会」に招かれお話と質疑応答を受けてきました。その内容をツイートしましたが、フェイスブック用に一つにまとめてみます。

日本記者クラブの講演、火曜日に維新の会浅田政調会長の講演を受けてのもの。「研究会」という設えでしたので、急遽、資料を作成し、大阪都構想に対して市民からの質問に応えるQ&Aの市のHPからダウンロードした幾つかの資料を使いました。このデータは今はリンクが張られていませんよね。

私が少しお話しした記者の素直な感想としては、何故橋下代表を恐れているかのような中央政界の動きが解せない…これは私も同じです。東京では関西で報じられているような、橋下さんの一挙手一投足を伝える記事や、テレビ報道が日常的にはありません。そうした背景もあるのでしょうね。

工場等制限法による産業の空洞化、大学の転出などが大阪地盤沈下の大きな要因の一つであること。制限法廃止後の関西では東京圏を上回る設備投資の実体などを資料として見てもらいました。時間はあっという間に過ぎましたが、この内容は明日の午後には日本記者クラブHPに動画が出る筈です。

行政、政治は誰のためにあるのかという点を一番強調したかったのですが…。国には国の、基礎自治体には基礎自治体なりの国民、市民の暮らし、命を守る責務があるという当たり前の話をしたつもりです。日本記者クラブのURLは http://bit.ly/ca1kwzで、明日午後アップの筈。

そして、話の最後に7月19日の「公共政策ラボ」キックオフを東京で開催とPR。「日本・今・何故」ジャパンリニューアル〜ポストグローバル社会の共同体のために〜がタイトル。パネリストは内田樹氏、小田嶋隆氏、中島岳志氏、平川克美氏、コーディネーターが私で、場所は講談社講堂です。

シンポジウムは有料のイベントになりますが、定員がありますので募集などの要項が決まりましたら、また、ツイッター、FBでお知らせします。

以上、ツイッターから呟きをまとめました。