5連休の疲れはありませんか?
私は1日だけゆっくりさせてもらいました。
「ゆっくり」といっても、気になることやけじめをつけたいことは山積しており、公式スケジュールが入っていないという意味だけのものです。これは市長である限り逃れられないものでしょうね。
今日も午後から東京へ向かいます。補正予算執行について政府へ「市民に一番近いところの基礎自治体への影響を最小限に」との要望を伝えるためです。
政権交代から1週間が過ぎ、この間鳩山内閣は私たちがこれまで経験してきた交代劇とは全く違う印象を国民に強く映しているように思います。この流れを旧来型の中央集権、一極集中に戻さないためにも、基礎自治体が主体的に「何ができるのか」「何をしなければならないのか」という視点での考えや、そのためには「何が必要なのか」をきちんと分析し、中央官僚が現場とはかけ離れた「統治」の感覚で推し進めてきた体制に終止符を打つ努力をしなければなりません。
その努力は大阪市など行政執行機関、また二元代表制に於ける議会のあり方、そして市民(国民)全体に求められるもので、ありとあらゆるものを再検討するチャンスであり、それがこれからの日本をどうするのかという大きな方向性へつながるものだと思います。
そんな建設的な議論があちこちで行われる場を作り出していきたいですね。