もう日付が変わっていますので、12日がナショナルデーのロシア連邦では今日が誕生日ということになります。11日の午後6時から豊中にある「ロシア領事館」で開かれたナショナルデーのパーティに参加しました。
プロホロフ総領事の流暢な日本語スピーチに触発されたわけではないのですが、せめて挨拶だけでもその国の言葉でと思い、最近は「皆様、こんばんわ(こんにちわ)。大阪市長の平松です」くらいはその国の言葉でと思っています。
先日のイタリアナショナルデーでイタリア語、ハンブルクの議長団来阪時のレセプションではドイツ語、今日のお昼はオーストリア大使でドイツ語という状況に続き、ロシア語挨拶に挑戦となりました。中之島から豊中までの間に公用車の中で「ブツブツ…」
「紳士淑女の皆さん、こんばんわ。大阪市長の平松と申します」というだけなのですが、普段なじみのないロシア語だけになかなか頭に入ってくれません。「ダームィ イ ガスパダー ドーブルィ ヴィェーチェル。 ミニャー ザヴートゥ クニオ ヒラマツ ヤー メール オーサカ」というものでした。
冷や汗ものでしたが、なんとか分かっていただけたようです。例えたどたどしくても、外国の方が日本語で挨拶されるとうれしくなりますよね。それと同じ感覚だと思って、あらゆる言語で挨拶に挑戦しようと思っています。
今年はサンクトペテルブルグとの姉妹都市30周年とハンブルク20周年のため、秋に2都市を訪問する予定です。さまざまな場面で都市プロモーションを展開するために、まずコミュニケーションの初歩から大阪を印象付けたいと思っています。