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TPPって本当に日本のためになるの?

13日の朝刊見出しに大きく「TPP交渉参加へ」という文字が躍り、気分が悪くなりました。多くの人がその実態を知らされないまま、あるいはわざと見ないようにして進められようとしていることや、選挙前の自民党の方向がこんなに早く路線変更になるのかという思いです。

TPPに関しては単に農業問題だけでなく、保険、医療など様々な問題が指摘されているのはSNSを情報収集に使っておられる方なら当たり前。(大きな意見広告もでていましたね)

「戦後史の正体」で孫崎享さんが指摘されているように、対米追随外交の歴史が日本をここまで「属国、属領」的な形に落とし込めているという指摘をどう受け止めるのでしょうか。

東京新聞がすっぱ抜いたように、見えない情報、いや意図的に見せない情報の存在が明らかになっているのに、政治家も、大手メディアも、経済界も「見えないことにしていきましょう」という前時代的な国民懐柔(誘導)策がいつまで通用すると思っているのでしょうか。

自民党は、「日本国憲法」をアメリカから押し付けられた憲法であり、「自主憲法」制定を党是としていた筈。なのに、国民の暮らしを支えているはずのわが国の健康保険制度、ただでさえ確かでない食糧自給、そんなこの国の現状を、より、アメリカ主導型の見せかけの貿易自由協定に踏み込もうというのか。

ケンブリッジ大学のハジュン・チャン教授の著書「世界経済を破綻させる23の嘘」(徳間書店:田村源二訳)にも、「自由市場」という幻想は強者の言い分で、過去に真に自由な市場は存在していないという指摘もありますし、グローバル経済が栄えることで多くの人たちにトリクルダウン効果があるというのも具体例はないと論破しています。

ハジュン・チャン氏がテレビ出演している「デモクラシーナウ」という番組とその対訳のページを見つけました。ハジュン・チャン教授ならではの明快な分析と、グローバル経済が今後直面する課税の問題も指摘されています。

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65783675.html
いろいろとCMなどまでがリンクされてしまうようですが、お許しを。